センチュリーデニム NO.9 1ST JKT
KAPITALの技術と経験から生み出される"100年後も残るデニム"
センチュリーデニムは、デニムという枠を超えたKAPITALを代表的するアイテム。このデニムは、伝統的な刺し子と現代的な技術を融合させた独自の生地が特徴で、通常のデニムでは味わえない唯一無二の表情を生み出します。センチュリーデニムの名前が示す通り、100年先にも受け継がれるような耐久性と美しさを兼ね備えた一着として、長く愛用できる特別な存在です。
生地に施された繊細な刺し子模様は、日本の伝統的な技術が感じられる。そして履き込むほどに風合いが増し、着る人によりひとりひとり違った経年変化を楽しむことができます。
泥染めを施したNO.9の1st ジャケット
独特の深みのある黒褐色の刺し子デニム。
車輪梅という木を粉砕し、チップ状にして大釜で煮出され、その煮汁を寝かせ1週間かけて茶褐色の染料を作ります。
煮だした原液に石灰を混ぜたものに、酸性の濃度を調整しながら染めていく。これを幾度か繰り返して、泥染め前の下地を作ります。茶紫味色の独特な色に。
そして、染料が馴染むまで乾燥したのち、泥田で泥染めをします。
ここで土に多く含まれる"鉄分"と、車輪梅に含まれる"タンニン"が化学反応を起こし、生地が少しずつ大地の色に染まっていくのです。
そして生地に染み込んだ天然染料の成分の化学反応により、黒色に染まっていく。
センチュリーデニム糸は、これを30回繰り返します。
その後、泥で染まった糸を川で洗います。川の流れを利用して洗い流すことで染まった色味や糸の状態を把握することができる。
その長い過程を経てセンチュリーデニムのさしこ糸は出来上がるのです。
その後、オリジナルの力織機で織られ、KAPITALのセンチュリーデニムは完成します。
緻密な染め工程を経て作られた逸品。
リジット製品となります。
着込む程に自分の体の形に合わせて馴染んでいき、 風合いの変化をお楽しみいただける刺し子が特徴的なセンチュリーデニム1ST JKT。
ぜひお試しください。
カラー:NO.9(泥染め)
サイズ/㎝ | 着丈 | 胸囲 | 肩幅 | 袖丈 |
---|---|---|---|---|
3 | 58 | 118 | 49 | 63 |
4 | 60 | 122 | 52 | 64 |
5 | 62 | 125 | 54 | 65 |
6 | 64 | 128 | 56 | 66 |
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